30歳未満の若者を対象に、埼玉を実証実験フィールドとして、アイデアの社会実装と人材育成に取り組む「S.T.A.R.プロジェクト」。クリエータの皆さんは3日間で、ベルーナ、BONSAIENCE、埼玉新聞社、秩父市、皆野町を訪問しました。
訪問後の講義やワークショップでは、プロジェクトの目的や対象を整理し、実施までの工程を示すガントチャートを作成しました。最終日の8月22日は、クリエータの皆さんがそれぞれのプロジェクトについて発表を行いました。
計画をブラッシュアップ

最終日の午前は、前日までに作成したプロジェクトの計画について、メンターによる個別フィードバックを行いました。
クリエータの皆さんは助言を踏まえ、必要な作業や実施する順番、スケジュールを再検討。プロジェクトを進める上で想定される課題も整理し、発表に向けて内容をまとめました。
9件の計画を発表
発表会では、9件のプロジェクトについて説明。クリエータの皆さんから、取り組む課題や対象者、プロジェクトの内容、今後のスケジュールをプレゼン後、メンターとクリエータ同士が質疑応答を行い、様々な意見を交わしました。
クリエータからは「メンターの方々の熱い思いに接して、行動しなくては何も生まれないと改めて気づいた」「仲間からの刺激も多く受けた」「半年後に成長できているか不安もあるけど、楽しみながら頑張りたい」と意気込みを伝えました。
最後に事務局から「多くの方々の協力を得ながら、クリエータの皆さんが全力で取り組める環境を作り、しっかりとサポートしていきたい。自らが立ち上げたプロジェクトだからこそ努力を続け、半年後にどれだけ成長を遂げているか楽しみ」と伝えて、3日間を駆け抜けました。
自分の熱い思いをカタチに

埼玉合宿型研修は、S.T.A.R.プロジェクトのスタート地点の一つです。
プロジェクトでは、アイデアの実証に必要な資金を最大70万円提供するほか、経験豊富なメンターが最長5か月間にわたって参加者に伴走します。ニーズを持つ顧客の紹介など、社会実装に向けた継続的な支援も行います。
今後は10月10日に中間報告会、2027年2月に最終報告会を開催する予定です。参加者は今回作成した計画を基に、開発や検証を進めます。
埼玉の企業や自治体が持つ課題と、若者の技術やアイデアを結び付け、地域から新しい事業や仕組みを生み出せるか。それぞれのプロジェクトが、社会実装に向けて動き始めます。(おわり)